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ご自分の家は木造それとも鉄骨造?リフォーム前には構造躯体の確認が重要!

2021.12.11

近年住宅業界の構造体が多種多様になってきました。昔でしたら住宅は木造で大工さんが造るというのが当たり前でした。最近は鉄骨系プレハブ、ツウバイフォー工法、鉄筋コンクリート造と様々です。

依頼者側も依頼される側もその辺を十分に把握して、思わぬトラブルを回避しましょう。

 

それには依頼される側は現場調査に時間をかけ屋根裏から床下まで入り込んで隅々までチェックする必要があります。例えば木造住宅でしたら、基礎と土台を緊結するアンカーボルトが10年もすると手で回るくらい緩んでいたりします。土台下端が黒く変色している場合は雨がどこからか漏れている可能性があります。床下に潜ればその家の傷み具合がわかるものです。必ず床下の点検をしましょう。

 

十分な現場調査が行われた後は、必ず既存図を起こしましょう。それから改装計画図を起こし改装部分を明確に提示しましょう。最近はCADソフトがかなり進歩していますので、三次元パースにて完成予想図を確認することが出来ます。モニターを見ながら外観の確認や動線内装仕上げの色の打ち合わせなどもリアルタイムで行えます。

リフォーム計画にあたりまず最初に十分に現場の状況を調査する。既存図と改装計画図を作成して比較対照確認する。三次元パースなどでリアルタイムで依頼者と依頼される側でチェック確認する。高いお金をかけてリニューアルするのですから、不満トラブルが発生しないように心がけましょう。


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