ごぞんじですか?今「住宅すごろく」に異変がおきています。
あがりは庭付き一戸建て 住宅の常識 「住宅すごろく」に異変

住み替えの“住宅すごろく”という常識が変わろうとしている。
これまで学生時代に住む賃貸アパートから、ワンルームマンションに住み替えて、結婚して分譲マンションに移り住み、家族が増えるとさらに新築の一戸建てを買ってあがり、という住み替えの“住宅すごろく”が常識でした。いま、この常識が変わろうとしています。 WebクリエイターのAさんは昨年、東京・渋谷区のマンションからこの場所へ引っ越してきました。以前は都内で働いていましたが、コロナの影響で仕事はほぼテレワークになりました。 「仕事を家の中でずっとやっていたら、すごく圧迫感があると思っていました。息苦しくなり、郊外にいい物件があれば引っ越そうと」・・・・・・
私は現在68歳で、建築業界に携わり続けて50年近くなります。学生時代にやはり自分の家を自分で建てたい思いで、この建築業界にすすみました 。果たして新築住宅を建てて住んだこともあります。訳有って現在は賃貸マンションに一人暮らしです。人間70年近く生きているといろいろなことが起きるものです・・・・・。
何が言いたいかと申しますと、必ずしも新築住宅で快適な生活を送ることが、幸せと直結しないとゆうことです。具体的には余り背伸びをしないことです。身の丈に合った生活空間を目指しましょう。現金で購入できる人はまれで、必ず融資を受けて長いローン生活を余儀なくされるものですから。
この中古住宅リフォーム形態が見直されているのは、時代の流れ趨勢ではないでしょうか。そこで一つだけ言っておきたいことがあります。それは土地の形状道路付け、周りの環境です。建物の良しあしより、土地の良しあしに重点を置いて家づくりを考え計画しましょう。
日当たりよく風通し良いことが幸せ住宅の第一条件ですよ・・・・・・・・