建築工事業、リフォーム工事業は通信販売やインターネット販売というわけにはいきません。受注生産現場施工の業態ですから、新築の場合でしたら工場で生産組み立てされたものを、現場に搬送設置するということもありますが、リフォーム工事だけは絶対に無理です。ですから極力自宅から近い業者に依頼するのがベストです。

宇都宮市ですが、人口５０万人、世帯数は約半分の２５万世帯という規模になりますと、リフォーム、リノベーションを受ける方もそれ相応の数になります。逆に業者側から見てみますと、対応できるエリアも限られた範囲になるものです。

それから、リフォームの中でも得意なジャンル不得意なジャンルがありますし、ましてリノベーションともなりますとそれ相応のノウハウ＆スタッフが揃っていないと不可能です。業者の中にはノウハウ＆スタッフがいないにも関わらず受注して、隠れて全部丸投げしたりしてしまう業者もたくさんいます。

依頼する側としましてはある程度会社の規模やスタッフの顔ぶれ所有している資格や建設業の登録なども一つの目安にしましょう。５００万円以下のリフォーム工事は業法的に建設業者の登録なしでも契約施工できますので、その辺もよくチェックしましょう。

あとは距離的な問題ですが、どうでしょう自宅から近い場所で営業している業者に依頼されることをお勧めします。なぜかと申しますとリフォームやリノベーションともなれば当然ですが、それ相応の築年数が経過しているのがごく自然ではないでしょうか？。リフォーム、リノベーションを一度施した後に何らかの不具合が生じないとも限りません。例えばトイレが詰まったり、建具の開け閉めの調子が悪かったり……。臨機応変に対応が可能な地域に密着した実績のある業者に依頼しましょう。