断熱性能を向上してあたたかく広い空間を実現!実家リノベーション
栃木県宇都宮市H様邸

お客様からのご要望
建ててから50年が経ち、老朽化や冬の寒さ(屋外にいるかと思うくらい冷え込むと表現されておりました)ことが一番のお悩みでした。
何度にも分けて直すよりも一度に直した方が費用面で有利になることと、性能向上も効果的にできることから思い切ってリノベーションを選択されました。

BEFORE
建物構造 | 木造平屋一戸建て |
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築年数 | 50年 |
工事面積 | 90㎡ |
施工期間 | 4.5ヶ月 |
費用概算 | 1800万円 |

システムキチンは壁付けI型のタイプですが、正面の腰壁を低めに設定しサイドマントル型のレンジフードを採用したことにより、オープンキッチン並みの広がりのある空間を作り出すことが出来ました。
正面のアクセントクロスが印象的なLDKになりました。

使い勝手の良さを優先し、小さめではありますがオープンタイプのシューズクロークをご提案し採用していただきました。

廊下幅はつい91cmとしてしまいがちですが、あえて広がり感を意識して巾182cmを確保した間取りをご提案いたしました。動線も考慮して直線で身近な中廊下ですが、圧迫感もないゆとりの空間となりました。

サニタリーから脱衣洗面への空間も、動線配慮で直線的にオープンなスペースを確保できました。明るくひろびろとした感じにすることが出来ました。

何気ない収納のようですが、開き戸ではなく片引き戸を採用したことにより、ちょっと見ると扉がないような感じもするくらいです。
夏場など開け放しをしたいときの風通しの良い広い空間をつくりだすことが出来ます。
お客様の声
以前は暗く感じた家の中が見違えるほど明るくなりました。
床の段差もなくなったことや新しい素材のためなのか、お掃除がとても楽になり、トイレや浴室など家全体のお掃除も苦にならなくなりました。
今回のリノベーションを機に物の整理が出来たことも予期せぬ収穫でした。
担当者より
開放感のある空間やバリアフリー性を重視して、建具も開け放しが出来るように上吊り引き戸を取り入れ、リビングの入り口からキッチンが丸見えにならぬよう、ニッチのある飾り壁を目隠しに配置しました。
空間を広く設計したことにより断熱性能には特に気を使いました。
(大吉)