新年がスタートして約一週間がたちました。俄に新型コロナウイルス感染症オミクロン株の爆発的な感染で日本中が新年早々感染下に逆戻りしてしまいました。

中国では冬季五輪を控えて必死に鎮静化しようとしています。感染者が出た住宅の鉄の扉を溶接して死ぬまで閉じ込めているらしい。ユーチューブ動画で流れています。考えてみると2年前中国武漢が発症元でしたよね。ある意味ブーメランとして今回の五輪開催に悪影響となって降りかかってきています。因果応報とはこのことかもしれない……。

世の中の流れは不思議とすべての物事が関連づいている。「人間万事塞翁が馬」の話にもある通り、何が災いして何が幸いになるかわからないものです。

しかし、すべては因果関係がありよき行いにはやがて幸いが訪れるのが自然ではないでしょうか。

建物のリフォームリノベーションに置き換えますと、よきアドバイザーに出会い的確な現場調査診断にもとづいた適切な提案プレゼンをもらい、つつがなく工事が施工されれば当然住みやすい使いやすい心地のいい空間を手に入れらることでしょう。

すべては出会いだと思いますが、一つだけ注意点を申し上げます。それは感じの良いアドバーザーとかあるとは思いますが、その感じの良いアドバイザーの現場調査の状況をよーくチェックしてください。まずは時間を十分かけて調査しているか。既存の建物図面があるからと言って間取りを取らないのはまずダメです。写真も要所要所を撮影していないのはダメです。床下や屋根裏のチェックも必要です。レーザー光線による水平や垂直のチェックも必須ですよ。

いかがでしょう、顧客の要望だけを聞いて安直にキッチンやユニットバスを交換するのは避けてください。リフォーム時の建物現場調査はお医者さんの診察診断と同じですよ～。適切な診察診断で病気が治るのですから、それと同じようにリフォーム工事も考えて、取り組みましょう・・・・・・