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春はリフォームの季節

2022.03.28

 

家づくりは万人が楽しく思へ、一生に一度の大事業です。しかし新築して20年くらいしますとあちこち痛んできますし、家族構成も変化して間取りなども多少手を付けなければならない状況が起きます。あるいは新築時の業者選定で失敗してしまい、年中あちこちに不具合が生じて、手直し修繕に手を焼いている方もいらっしゃるのではないかと思います。

 

日本は春夏秋冬四季があります。それぞれの季節で環境の変化があります。春と秋がちょうど体感的にも心地いい季節ですし、物事に前向きに考えられる季節でもあります。雨漏りやトイレのつまりなどは別として、新築もリフォームもちょうど良い季節です。三月で公共工事の年度末完成が一段落して、各業者とも割と対応できる体制になってきます。そういう意味でも四月五月に工事を行うのがいいですよ。外部の工事を伴う場合は六月以降は梅雨の時期が来ますので、理想的には三月下旬から四月上旬にかけて打ち合わせ業者決定して、四月中旬から五月末までに終了するのがベストです。

細かなことですが、真夏や真冬は実際に暑さ寒さのピークですから、建物の改修にもその季節の状況から抜け出せない気持ちにもなりますし、リフォームでは特に業者が家の中に入って作業しますので、その間の生活環境を快適に保てない状況が起きてきます。それから材木に関しましても冬場は乾燥が強く梅雨時期から夏場は湿気が強くなり、収縮が強くなります。そうゆう意味でも四月五月の時期が材木の状態も極めて良い状態にあるといえます。

特に大型リフォームリノベーションは、構造躯体に手を入れますので、耐震性なども考慮して、経験豊富な建築士のいるリフォーム業者に依頼してください。現在の部屋を細かく仕切る改修工事よりオープンにする改修工事になるケースが多いと思います。子育て時代に建てた家も家族が巣立ったりして、部屋数が必然的に少なくて済むようになります。当然耐力壁がらみの壁が減った分ほかの壁の部分でカバーする必要が生じてきます。必要に応じて表しの筋交いを設けてむしろデザイン的にもお洒落な感じにすることも一つの手です。全体的にはバランスよい耐力壁配置をするようにしましょう。

 

あくまでも新築工事と違い、リフォームリノベーションは改善するのには限界があります。金銭的に格安に改善修繕する方法を選択しましょう。最低限手を入れたい部分は外壁部分の開口部サッシ部分へ内窓をプラスすることをお勧めします。一番熱貫流率の高い部分を改善しましょう。施工も一ヵ所一時間程度で済みますし、サイズも現状に合わせて内窓が整備されていますので、窓以外の枠の修繕等は不要です。

 

もうじき4月になります、思い立ったら吉日です。弊社ではご提案見積もりは無料です。ご遠慮なくお問い合わせください。


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